奈良県は吉野の山で杉の伐採を見学しました!
材木屋さんという立場でも現場を見るのは初めての経験。

普段は入れないであろう山道を車で登っていき徒歩で数分、
きれいに手入れされた杉や檜の立つ現場に到着。
山師の方が慣れた手つきでチェーンソーを操り、バリバリッ バーーン。
倒れる位置を考え伐っていくのは、相当の熟練が必要なのだろうと感じた。

もちろん吉野は名産地の一つだからきちんと人の手が入り
手入れされた良木が切り出されるのだろうが、唯一人の手で
再生循環できる資源・・・「木材」。
もっと各地で産地の手入れが進み、国産材を使い育てるという
意識が根付いてほしいと願うばかりだ。

「木と暮らす」、これ日本の文化ですよね。

yoshino